社会福祉法人への個人寄付金の「税額控除制度」

先日ご相談があり、社会福祉法人の税額控除制度について調べていました。

税額控除制度とは寄付した方の所得税の計算が有利になることがある制度なので、社会福祉法人として設けておけばより寄付をしていただきやすくなるということです。

寄付した方の申告をお手伝いすることはありますが、寄付を受ける側の整備については初めてでしたので、あちこちに電話して色々聞いてみました。

社会福祉法人が税額控除対象法人となる意義
社会福祉法人が、税額控除対象法人となることは当該法人へ寄付者の善意に応えるとともに、多くの人々に支持される組織であることを社会に示し、公益性をより強く裏付けるものとなります。

税額控除制度の要件を満たすには

結構要件としては厳しいようですが、数年前に学校や保育所等(特定学校等)については要件の緩和がされており、
小規模な保育所を営むだけであれば5事業年度 毎年10人以上(役員などは除く)、合計で30万円以上の寄付を受けることができれば満たせそうでした。

身内を活用すればまあ不可能ではないとは思いましたが、長年社会福祉法人に関与している先生に聞いても顧問先等で税額控除の適用法人になっているところはないそうなとどれだけの社会福祉法人が活用しているのかを聞いてもハッキリした返答は役所からはもらえませんでした。

寄付金受入明細書

とりあえず寄付金受入明細書の準備をして要件を満たせるように寄付を受けていくしかないようです。
PDF、エクセルについてはリンク先にあります。

厚生労働省リンク

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ABOUTこの記事をかいた人

港区の新橋税理士法人の代表社員をしています。 公認会計士・税理士 2014年9月に税理士法人を設立し代表社員に就任しました。 新設法人から創業100年を超える老舗企業まで税務顧問をしています。 http://shinbashitax.tokyo/