創業者はカリスマで営業力がある

お盆休みですがさほど生活は変わらない神田です。

子供がおばあちゃん家に行っているので少し自分の時間ができて映画を観に行っています(天気の子、ドラゴンクエストユアストーリー)。

最近は事業承継についてご相談されることが多くなってきました。
直ぐに考えている方、数年後を目途としている方、はたまた自分の代で綺麗に廃業する等様々ですが早くから対策している会社というのは少数で、放置されていることが多いです。

カリスマは引き継げない

まず会社の創業者のほとんどはカリスマです。自分でビジネスを考え事業を長年してきています。
一方で子孫の方がカリスマであるとは限りません。
子孫を代表取締役したり株式を譲渡したとしてもそれまで先代が必死に積み上げた財産(無形なものを含め)や想いを引き継ぐことは非常に難しいことをまずは理解する必要があります。

得意先関係

まずは得意先関係です。
小規模事業者の場合には得意先は先代社長についていることが多く会社の名前で仕事をしていないことが多いです。仮に息子が継いだとしてもそれまで通りに仕事を振ってくれるとは限りません。さらには得意先の事業承継もされていなければ廃業等により得意先自体が自然と減ってくることも考えられます。実際にお客様にも得意先も年々廃業してきてというのはよく聞きます。
会社の状況と同様に外部の環境も変わってくるのです。

ではどうするのか。
早くから得意先とのやり取りを2代目にやらせることや自身で営業をして新規得意先を獲得できるようにするしかありません。当然リスクはありますが創業者が身体を壊したり身を引くギリギリのタイミングでは遅いです。
創業者が仕事を獲得してきて2代目が振られた仕事をするというのを脱却する必要があります。

営業力

結局は営業力につきます。
当然当初からの素養のようなものはあるとは思いますが努力で身に付けられないものでもないと思います。
何もしなくても学生時代の経験等から身に付けられている方もいますがそうでない方が多いです。

ではどうするべきなのか。
創業者が2代目のためにすることは外部で修行させることだと思っています。

他の会社で働いたことがある方と創業者(要は自分の親)の会社でしか働いたことがない方では実際かなり違ってきます。
場合によってはお金払ってでもさせるべきです。

自社でしか働いた経験しかないと先代と異なる発想は出せません。先代に従ってしか業務をしてきてないのですから当たり前です。

外注でも限定された期間でもいいのです。まずは自社でできない経験を2代目に積ませることを重視してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

港区の新橋税理士法人の代表社員をしています。 公認会計士・税理士 2014年9月に税理士法人を設立し代表社員に就任しました。 新設法人から創業100年を超える老舗企業まで税務顧問をしています。 http://shinbashitax.tokyo/