キャリアアップ助成金に挑戦

お盆は少しゆっくりしましたが結局8月もバタバタしておりました。

職員も増えまして、昇給や手当の制度等の拡充を考えていまして、その際にキャリアアップ助成金の受給も考えています(自力でできるので業者や他士業のご協力は特に必要ありません)。
この際一度しっかり読み込んでお客様にも軽く説明できるようにしたいと思っています。

キャリアアップ助成金

「キャリアアップ助成金」は、有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者 といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度 です。
労働者の意欲、能力を向上させ、事業の生産性を高め、優秀な人材を確保するために、ぜひ、この助成金制度をご活用ください。

キャリアアップ助成金

要は従業員がいるのが前提で正社員にしたり待遇を良くした場合には助成金を支給してくれます。

ただ、当然ながら企業側にもリスクはあります。

注意点

  • 助成金ありきは失敗する

自社の事業の方向性と合致しないとかえって会社の負担になることがあります。助成金受給要件には、就業規則の変更・記載・届出がありますので、一度導入した制度をやめることは大変難しいです。
賃金改定をするとか、正社員にしたい職員がいるとか、手当を付けてあげたいと丁度思っていたとか考えたタイミングが良いでしょう。
助成金もらえるからやってみようと始めるものではありません。

  • 入金されるまでに相当期間を要す。

後払いが原則かつ要件を満たして一定期間経過した場合の支給なので申請から入金までは、半年から1年半ほどの時間がかかることが普通なようです、その間については先行して出ていくものが出ていきますので資金計画の際には注意が必要です。助成金が入金されないとヤバいという状況で申請をすべきではないと思います。

  • 手間がかる

様々な書類を作成したり確認を受けないといけないため手間もコスト(時間的コスト)が掛かります。さらには専門家を利用すればそれに対する報酬も発生します。
今まで補助金、助成金の申請は色々してきましたが想像以上に手間がかかると思っておいた方がいいでしょう。
内の場合でも職員に手伝ってもらってなので全てを1人でやるとかなると凄く大変です。

 

変な業者にはご用心

お客様でも謎のコンサルティング会社や士業から良い話だけをかいつまんで聞いてくる方が沢山います。

酷い場合は押印さえしてくれれば大丈夫ですとかノーリスクで助成金がもらえますよとか言われている場合もあります。

そして多額の手付金の話をされてご相談されます。
業者を使うことは悪いことではないのですがまずはご自身で手引きを少し読んでみるとかネットで情報収集をしてみましょう。何でも専門家に任せれば良いわけではありません。そんなうまい話が世の中あるわけありませんよね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

港区の新橋税理士法人の代表社員をしています。 公認会計士・税理士 2014年9月に税理士法人を設立し代表社員に就任しました。 新設法人から創業100年を超える老舗企業まで税務顧問をしています。 http://shinbashitax.tokyo/